2006年10月20日 (金)

新居浜太鼓祭り、その5

今日、桟敷席建設の関係者によって、打ち上げがありました。当然、そのときの話題は今回の祭りの話ばかりですが、会話には台鼓台「けんか」のことは、すこしで、もっぱら17日のリーガ前のかき比べの話題がほとんどでした。また、来年の市政70周年イベントについての意見なども多くありました。来年の統一よせをどこでやるのか?また、その企画はどのようにして決定してい行くのか、など、早々と来年の祭りのことで盛り上がりました。早々にというけど、もう一年しかないので、早急に委員会のようなものを立ち上げ、具体的に諸行事について検討してゆかなければならないと思います。しかも市政70周年ですから、いかに市民のみなさんに参加してもらうかが大きな課題となろうと思います。また、この太鼓祭りを新居浜の活性化の起爆剤にするためにはどのような仕掛けが必要になるのかなど、一年の間に決定しなければならない事項もたくさんあります。

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2006年10月19日 (木)

新居浜太鼓祭り、その4

10月18日祭りの最終日なりました。今日は船御幸が午前中、午後からは一宮神社でのかきくらべです。船御幸は2年に一度の祭りのビッグイベント全部の太鼓台が台船に乗せられて大江の浜から中須賀の浜へと移動してゆくさまは、なかなか見ごたえのある場面です。5台ずつわかれて台船にのせられた太鼓台の船上でのかきあげがいいですよね!!午後の一宮神社へは15:00ごろ行きましたが、私の地元の久保田太鼓台がもうすでに解体をしたという話を聞いて、しばらくは神社にいましたが、そそくさと自宅へ帰ってきてしまいました。なんとなく結びが「あれれ」とおもうまに終わってしまった感がします。さてさて来年はどんな祭りになるのでしょうか???

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新居浜太鼓まつり、その3

10月17日いよいよ太鼓祭りも中日をむかえ、川西地区でのこの日のメインは、いままでは工場前のかきくらべでしたが、今日はリーガ前の桟敷席でのかきくらべです。予定時間の14:30になっても、まだ若干空席が見える桟敷席でしたが、徐々に詰まってきて15:00ごろにはほぼ満席の状態でした。そこへ、先頭の東町太鼓台の入場、続いて新須賀太鼓台、庄内、久保田、口屋、新田、江口、西町、中須賀、西原、と10台の太鼓台が勢ぞろいしました。どの太鼓台もかきっぷりがすばらしく、その後の2台ずつのかきくらべでも、何台もが「放り投げ」(太鼓のかき方では、もっとも躍動感があるかきかたで、上へむけて放り投げるようにかく型)を披露するなど、いつもになく熱のこもったかきっぷりだったと思いました。観客も満足してくれたと思います。あまりあがらなかった口屋太鼓台の懸命な姿に「がんばれ口屋」「がんばれー!」という声援が聞こえて、一生懸命の姿が、感動的でした。今回の桟敷の試みは十分に手ごたえの感じるものであったと実感ができ、来年の市政70周年にむけて新たな祭りづくりができるように思います。なんとしても新居浜の太鼓祭りを日本一のまつりにしたいものです。

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2006年10月17日 (火)

新居浜太鼓まつり、その1

明日から新居浜まつりが始まる前の日(15日)、新居浜に50台目となる「口屋太鼓台」のお披露目式が口屋跡公民館前でありました。別子銅山の世界に発信する拠点となった口屋を名にいただき、太鼓の化粧も別子銅山にちなんだ図柄を得たすばらしい太鼓台が完成しました。現在では住民の戸数も少ない西町自治会では、大変な努力であったのではないかと思います。当然、よき協力者の方もいてのことでしょうが、、、。今後、その雄姿が多くのひとを魅了することと思います。午後からは、萩生東の太鼓台の建設10周年の神事と式典に参加しました。平成になってからでも、新居浜に19台の太鼓台が新調されたそうです、何千万もする、この太鼓台の新調ですから、なみなみならぬ住民の努力があったことでしょうし、新居浜の民力のすごさにいまさらのように感激します。16日からの祭りが楽しみですね。今年の祭りには私はこれまでと違った思いがあります。それは、また後日話すこととさせていただきます。

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2006年10月14日 (土)

「いろどり」発刊記念パーテイー

「株式会社いろどり」みなさんご存知ですか?いわゆる、葉っぱを阪神地域へ出荷している会社です。先日(10月10日)徳島で「いろどり、おばあちゃんたちの葉っぱビジネス」という本の出版記念パーテイーが開かれました。この本は立木写真館の自費出版でして、写真館の創立123周年を記念してのものでした。友人の立木さとみさんから招待され、私も出席してまいりました。株式会社いろどりのことは知ってはいましたが、当日、出席してましたおばあちゃんたちの元気なのにはおそれいりました。いろどりは今から19年前に徳島県上勝町で、たった4軒の農家から始まりました。その年の売り上げが116万だったそうです。現在では2億5千万の売り上げで、なおかつ数年前からセブンイレブンのシステムを参考にして「いろどりネットワーク」というパソコンのLANシステムを導入して、生産者のおばあちゃんたちは毎日パソコンを通じて市場予測や会社からの出荷調整指示をみて、毎日、市況の状況を確認しながら出荷しているのです。いままで集めて捨てていた葉っぱが売れるのですからおばあちゃんも「世界中探したってこんな楽しい仕事ないでよ」というぐらい楽しく仕事をしていますし。みんながすっごく元気なんです。まさに高齢化問題、医療費問題、介護問題、年金問題、どこ吹く風じゃいって感じです。内容については今回出版された本に克明に書かれていますし、さすが立木写真館、四季折々の写真や、おばあちゃんたちの笑顔を満載した本です。是非、興味のある方、また、これからコミュニテイビジネスしようと思ってる方、必見ですよ。ご購入したい方、申し込みはhttp://www.tatsuki-photo.co.jpで申し込みフォームを利用するか、tel088-622-6425に電話してみてください。一冊2000円です。

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2006年10月 6日 (金)

9月議会が終わりました

議会を終えてその1

今日、9月議会が終わりました。今議会はプルサーマルに始まり、プルサーマルに終わったような議会となりましたが、県民の多くの方々にプルサーマルのことを知っていただくには良かったと思います。このとりくみの是々非々の意見が交わされましたが、基本的には双方とも、県民の安全安心を最重点においた意見に変わりが無いわけです。私個人的にはプルサーマルの推進は賛成でありますが、議場ではなくほかの場で反対派の議員とも徹底的に意見を交わせるような場が欲しかったと思います。今後、国の新たな原発の安全指針を検証してゆく中で、まだまだ議論が積み重ねられてゆくことと思います。私が、一般質問で提案させていただいた「愛媛防災条例」に関しては、前向きな答弁であったものの具体的な今後の取組みについての解答までは得られておらず、担当課(危機管理室)では来年度に県民を巻き込んだ条例作りをしたいという意見も有りますが、できれば、議員立法の形をとっても今年度中に条例施行にもってゆきたいと思っています。全国的にも静岡県を筆頭に昨年条例施行がなされた香川県まで数県がすでに取り組んでおり、県、市町、県民、企業,団体、それぞれの責任を明確にした防災条例を早急に整備し県内の防災格差が生まれないようにすることが急務であると考えるからであります。議会も終わったので次の12月を見据えて段取に入りたいと思っています。

Situmon

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元気愛媛の会

10月4日げんき愛媛の会に出席しました。会長の谷本県議の信義に厚い人柄が、そのまま出たような挨拶は、胸を打つものがありました。また、来賓では篠原県会議長の挨拶が印象的でした。いつもながら議長独特の視点からみた話が魅力的で篠原さんらしさの表れた挨拶でした。次の中村市長の話がすこし霞んだかしらん。いよいよ加戸知事の挨拶、これまでの県政の足跡をふまえながら再選出馬にいたった話、さらには今の取り組みと、「愛と心のネットワーク」の話がありました。若干、今後の県政に関しての取り組みの話が聞けると思ってきている私には、その部分で、もう少し話してもらいたかったけれども、本会議場での出馬の挨拶よりは数段心のこもった、3期めへの意志の賢固さがうかがえる挨拶を聞けてよかったと思います。また、1月の選挙までがんばらなくてはね!!自分の選挙の体制作りも進めなくっちゃ!

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2006年10月 3日 (火)

きょうされん全国大会

9月30日きょうされん全国大会IN愛媛に参加をしてまいりました。オープニングの多くの人々による合唱は、心の和むものがあり大会のオープニングにはもってこいのスタートでした。来賓の挨拶などがあり、その後基調報告がありました。10月1日から施行される自立支援法に関する訴えがありました。私も今回の県議会の一般質問で障害者自立支援法についての質問をしたところ(9月26日)でしたので、発表者の方の鬼気迫る訴えもよく理解できますし、今後早急に対応を進めなければならないと意を強くしたところでありました。この法律に関してすでに政府自民党による改正案もできておりますので、今度、別の機会に報告させていただきたいと思います。大会は多くのボランテアの方たちの協力によて運営されていることがいまさらのようにわかりました。皆さんご苦労様でした。

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2006年9月28日 (木)

一般質問

26日ちょうど国会において首班指名が行われているころ、県議会でわたしは一般質問をしました。今回の質問は今期最後の質問になると思いますので、県政運営に関して、自分の考え方をできるかぎりだした質問をしたいと思ってました。特に一昨年大被害にあった新居浜の教訓をいかした、災害防止条例の制定については昨年から提案をするタイミングを見計らっていたので、ここぞとばかりに、直球で県にむけて投げ込んでしまいました。答弁側にもうすこし配慮した質問にしたほうがよかったかなと、少し反省をしております。今後も来年にむけて制定が現実化してゆくように努力してゆきたいと思います。また、産業政策については逆に理事者側の答弁を考えすぎて、なんか抽象的な質問になってしまったようです。最後の「愛と心のネトワーク」については思いっきり自分の考えを盛り込んで質問をさせていただきました。どうしても「弱さの強さ」というものを多くのひとに理解してもらいたかったのです。弱さが編集されながら強さへと転換してゆくその瞬間こそが、「愛と心のネットワーク」がつながってゆく時なのだと思います。また、その瞬間を体感することができた人は、その刹那な時間を自分の生涯を通じて忘れることはないと思います。それがボランテイアの活動であればボランテアをした人が、受けた人から「ありがとうね」と言ってもらったその瞬間でしょう。その人はボランテアを受ける「弱い」状況だったのでしょうが「ありがとうね」といった瞬間、そのボランテアの人を力づよく勇気付ける立場へと、まさに受動態から能動態へと変換してゆくのです。まさに HELPPING YOU HELPS ME ではないでしょうか!? 立場の弱い中小企業がそのささやかな持ち味を繋ぎ合わせて、これまでとは全然異質の大きな価値を創出することができるかもしれません。さまざまな分野でその「繋がり」が生まれてくることを期待してます。そして、「愛と心のネットワーク」はもっともっと広がりをみせながら、その繋がりが硬く、強固になってゆくのだと思います。

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