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2012年9月30日 (日)

TPPを考える集い

TPPを考える集いが開催されました。

私もTPPには、賛成しかねるところがあります。

フォーラムは、中小企業者の立場や、労働者の立場、また農協の立場、消費者、医者とそれぞれの立場からTPPに対する反対意見がだされました。

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それぞれの立場の意見も十分理解できますが、若干、意見の中には、とにかく、TPPを反対しようとする意見のあまり、

他の要因による、問題の悪化までTPPに原因ありと言わんばかりの意見も若干ありました。

私は、次の、大きく、三っつの理由でTPPへの参加には反対です。

一点目は、農業の問題や医療の問題などはもとより、さらには、たとえば、「段々畑」を日本のかけがえのない文化ととらまえるのならば、TPPによって、その文化さえも失ってしまうことは、耐えがたいと思うのです。

二番目は、平成の開国といってはばからない、当時の菅総理がTPPを言い始めたのが、日米会談以降であったこと、

つまり、米国からの要請にこたえてのことと思わざるをえない。あくまで米国主導であり、日本として自発的に取り組もうとしたわけではなく、、米国に気を使って始めたようにも感じられるからです。

そのような、状況、

また、今の日本の外交力では、とてもではないが、TPPのテーブルに乗って、自国の条件について、はっきりと意見を述べ、各国の意見を集約できるような、能力は、現政府にはないと判断するからです。

三番目は、TPPへの参加という形で、貿易の自由化を進めてゆくのではなく、日本でしかできない、貿易の自由化を進めてゆく選択は、まだ残っていると思うからです。日本方式国際貢献型FTAなるものを、国際社会に提言し、それを実行できるのは、現在の日本でしか不可能だと思っています。

以上三点から、私は現時点でのTPP交渉参加は反対です。

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あと、付けくわえさせていただくと、

フロアーからの意見で、「農家への個別所得補償しただけでも、自民党より民主党のほうがましやけど、今回のTPPは、全然ダメや!!」という声がありました。

前回の選挙の時から、私は訴え続けていましたが、

民主党のマニフェストにあった、農家の個別所得補償の実施は、農業の自由化と一対になっていたのであって、

民主党の戦略のうまいところですが、「耳ざわりのいい」言葉を前にだして、都合の悪い内容は包み隠してださないという、民主党の「うそ」には、もう二度と、騙されないようにしてもらいたいですね。

しかし、フォーラムは随分盛り上がって閉会となりました。

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