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2012年6月 8日 (金)

講演in金栄公民館

昨夜は、金栄自主防災組織の総会にあわせて、私が講演をさせていただきました。

公民館には、若いメンバーから、高齢の方まで、多くの人が集まっていました。やっぱり金栄のみなさんは、前向きで、まじめですよね。

第2部で、私の講演、「災害ボランティアについて」話させていただきました。

振り返ってみると、日本全体もそうですが、新居浜も、

平成16年の大水害が、大きなターニングポイントになっていると思います。

また、私も、その災害を体験したからこそ、翌年の災害基本条例策定をすすめることもできたのです。

今回の講演では、おもに、市民活動の変遷を話しました。

平成7年の、阪神大震災、16年の新居浜大水害、そして、昨年の東日本大震災は、其の都度、私たちに大きな影響を与えたと同時に、

市民活動を、変化させたといえるでしょう。

ボランティア活動が爆発的に広がってきたと同時に、市民と行政の信頼関係が必要なことを自覚させてくれたといえる、阪神大震災

また、組織的な災害ボランティアをすすめることができた新居浜大水害

昨年の東日本大震災では、NPOが中心になって、企業が連携したり、全国的なボランティア団体の連携が可能になったと言えます。

さらには、行政と市民の連携もすすめることができました。

今後は、多様化してゆく被災地ニーズに、どう応えてゆくのかということが課題であります。

また、世代を越えたみなさんのボランティアへの参加意識の醸成も、今後の課題ですね。

講演をさせていただきながら、改めて「ボランティア政策」も必要かな!?と感じました。

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