強風に阻まれて
一昨日の、寝台特急サンライズ瀬戸で東京へ、そして翌日東北へ行く予定でいたのですが、
午前中ですでに、サンライズ瀬戸が欠航を決定していましたので、しかたなく最終便で松山空港から飛行機で、
18:00頃に、所用を済ませ車に乗り込み、いざ松山へ、
ほんの10分ほど走った時に、事務所から「東京便が欠航になりました。」と連絡が入り、
方向転換してJR新居浜駅へ、
改札の上の表示には「岡山行き特急***」とあったので、駅員の人に尋ねると、表示は岡山行きでも、実際に行くのは高松ですとのことでした。
瀬戸大橋の状況を、その間に調べてもらってたのですが、これも三橋とも不通でした。
とにかく、開通する可能性が、一番早そうな、淡路ルートへ車を走らせ、翌日朝一番の伊丹発の仙台行きの飛行機を予約したのです。
ところが、淡路島の中間あたりで、ANAから、翌日の飛行機の欠航を決定したとのメールが届きました。
こうなったら、JRで、
まもなく開通した明石大橋をわたり新大阪へ、
もし新幹線も遅れていて、東京行きへ飛び乗れたら、、、、、と思いながら、
新大阪に着いたのが、0時前、さすがに東京行きはもうありませんでした。翌日の新幹線の運行を聞くと、通常通りということなので、
新大阪駅前のホテルに泊まり翌日6:00発の始発で、いざ出発です。
8時過ぎには、到着して。東北新幹線へ乗り継ぎ、それでも、先方との約束の時間には1時間半ほど遅れることになります。
先乗りのメンバーに連絡をしてもらい、ミーティング時間の変更をお願いしてもらいました。
定刻で発車した新幹線が、郡山あたりからゆっくり運転し始めました。かなりの吹雪のような雪です
結局、郡山駅で停車、前の駅に停車している車両が出発するまで待つことに
この時点で、一関での下車予定を、仙台に変更して、仙台にメンバーの人にピックアップしてもらうことに、
そこで、1時間ほど足止めをくって、それでも出発して走り出したので、よかったと胸をなで下ろしましたが、それもつかの間
白石蔵王でストップ、車内の放送では「白石蔵王~仙台間で倒木があり、除去作業を行っています」とのこと、
その時点で、メンバーの人には先に気仙沼へ向かってもらいました。
復旧のめどがたたず、
乗客もホームに降りてタバコをすったり、下の売店まで買い物に行く人、もうあきらめてそこからタクシーに乗り換える人いろいろでした
そこでも1時間ほど立ち往生したころに、上りの新幹線がやってきて止まりました
あまり引き返すのは好きではない私ですが、このときは、「あきらめよう」と思いました。
荷物をもって、反対側の車両へ飛び乗ったのです
車掌が親切で、空いてる席まで案内してくれました。
まもなく発車した新幹線は次の福島でも、郡山でも、しばらく止まりながら進んで行きます
そのたびに、多くの乗客が乗ってくるのです。
結局、東京駅に到着したのが16時前でした。およそ10時間新幹線に乗っていたことになります。
なんとか、17:30発の羽田発の松山行きに飛び乗って帰ってきました。
松山空港到着が19時過ぎでしたので、丁度24時間強風と戦いながらあくせくしたことになります。
くそ~~!
悔しい思いはあっても、辛い気持ちはありません
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