命を賭けて入る、お湯
そんなに熱くはなく、どちらかと言えば、ぬるすぎるぐらいの温度、
そうでなければ、即、火傷になるぐらいの強酸性、
最初に一緒だった人は、「この前、来たとき、ここを火傷してねえ、、、。」と胸をさすって言うのです。
1時間入っていたそうです。
痛いのなんのって、痛みが頭に突き抜けるようなほどです。
これを、1時間も我慢していたのかと思うと、、、、。私にはとてもじゃないが無理です。
3日目ぐらいから、赤い斑点ができ、そのうちそこに穴があいてしまうそうです。それでも、我慢して入り続けると、だんだん痛みも消えてくるそうですが、
そこまで、ゆくのにまさに地獄の苦しみです。
痛さをこらえられないので、ポールのようなものに、しがみ付いて、痛みを堪えて、その後、這うように風呂から出てゆく人もいます。
ほとんどの方は、ガンを患い、ここへやって来たようです。しかし、他の病気の人もいます。
昨日、一緒だった人が、
「みいんな、必死で入りよるはなあ、」
「なにせ、命を賭けて入りよるんじゃけーなあ!」
ここは、ガンを必死で克服しようとする人の集まる温泉「玉川温泉」
外が白んできた、
今日は、最期の一風呂、頑張ってきます。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント