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2011年10月21日 (金)

自民党の自己改革

昨日は、「為公会」と語る夕べがあり、出席させていただきました。

出席できたのは、一部のセミナーだけなのですが、外交ジャーナリストの手嶋龍一氏の講演「クライシスのなかの指導力を考える」です。

外交の場での裏話や、興味深い内容を聞けました。

全体として、国家を左右する決断をするときに、政治がどう動いてきたのか!!ということ、

つまり、政治の決断と責任を強く政治に求めた話でした。

「危機に遭遇し、これに対応しなければならない者は、想像を絶する事態を常に思い描いて、自らを苛烈な状況に置いて己を鍛え抜き、想像を超える事態に備えておけ。」

「核の時代の語り部」アルバート、ウオルステッター博士が弟子たちに遺した言葉です。

この言葉を噛み締めて、3,11に「想定外の出来事で、、、」を連発していた、政治家には、改めて反省を促したいところです。

それと、ウインストン、チャーチル著「第二次世界大戦」より、

「野に下った者は、政策の実施を使命としなければならない人々より、想像力を羽ばたかせるという点で、遥かに優位にたつことができる。」

まさに、今の自民党が、担わなければならない、野党として、想像力を発揮するところではないでしょうか?!

講師の手嶋氏が「自民党は自己改革できていると思う人はいらっしゃいますか?挙手を!!」と言うと、

誰一人、手を上げる人はいませんでした。

この前に講演したときも、同じ質問をみなさんにしても、誰も挙手はしなかったそうでした。

自分たちが変わらないで、じっとしていて、支持率が上昇するほど、国民はあまくはないことは、自民党執行部もわかっていることでしょうが、

自民党も地域から変えてゆく必要がありますね。

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