おひさま
朝の連続ドラマ「おひさま」が先週終わりました。
最終回はどんな終わり方するのかなあと、期待しながら見ていました。
主人公の陽子さんが、窓を開け、語りで、私も母と同じ歳になりました、と、そして「おかあさん、おはよう。」と、空に向かって、声をかけるところで終了です。
その最期の15分間は、普通の家庭で見られる場面ばかりでした。
それでも、なんとなく泣けたんです。どこが、どの場面が、感動したか?思い出そうとするんですけど、わからない。
とにかく、感動して泣けました。
しいて言えば、今もみんな元気で、、、、。と3人の友達が登場し、「3人のうち、私は2番目に死にたいわ、、、。」と一人が言うと、
もう一人も「やっぱり、私も2番目がいい、」、そしてもう一人も、「わたしだって、2番目がいい、」
「しかたないわねえ、それじゃあ、みい~~んな、ず~~~っと、元気に生きてましょうよ。」
と会話してたところかなあ?!と思うぐらいで、なかなか、思い浮かばないのです。
ただ、ドラマ全体から感じられる、ほわ~っとした、包み込むような家族愛というものに、自分が引き込まれて、共感を覚えたのだと思っていました。
ドラマを最初から、覚えている場面を思い起こしてみると、「ハッ!!」とようやく気づきました。
家族愛、人間愛、それに、脈々と流れる、「おもいやり」が、全体を通じてのテーマだったのだということが、、、。
そして「太陽」は、その「おもいやり」の象徴であったのだと、
家族のことや、友人のこと、いろんな人のことも、自分のことも、思いやる心、
その思いやる心に、感動して、何度も涙しました。
いいドラマでしたよねえ。
感謝です。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント