復興増税には反対!
野田内閣が誕生し、人事の面では、バランスのとれた人事?になっていますが、
さっそく、復興増税が語られるようになっていることには、いささか異議を唱えるところであります。
世論調査というか、アンケート調査で、復興予算確保のための増税に対しては、若干賛成が上回っていることを背景に、
今の余勢を得て、増税に踏み切るのは、いかがなものでしょうか?
しかも、今の介在状況で所得税や、法人税を増税するのは、危険すぎると考えます。
大手企業は、海外生産へシフトしつつあります。それを加速的に推進する要因をさらにつくるようなもので、
海外シフトできない、現時点でさえ四苦八苦している中小企業にとっては、追い討ちをかけるようなことになるのでは、ないでしょうか?!
仮に増税するのでも、復興増税とセットで、中小企業優遇税制か、景気浮揚策を打ち出してもらいたいと思います。
さらには、これまでの政治不信を招いている状況を払拭するためにも、
議員定数の削減や、公務員制度改革、さらには、選挙制度改革も、早急に議論し、
少なくとも、議員定数削減だけでも、与野党合意を図り、それを、国民に明言したうえで、増税議論を戦わしてもらいたいものです。
政治が、自らを律した姿を、国民に示し、
そして、東北復興、原発問題の早期解決、さらには、今回の台風被害の救済など、喫緊の課題に、スピード感をもって取り組んでゆかれることを、望みます。
野田総理であれば、それができることと期待するところであります。
自民党にとって、おおいに手ごわい総理になることでしょう
増税議論はそれからにしてもらたいですね。
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