ボランティアその5、再び女川へ
翌日、ボランティア本隊と別れ、私は個人行動をさせていただきました。目的地は女川、
久しぶりの訪問です。
新盆になるので、震災で亡くなった友人のお参りをしたかったのです。
お寺へ行くと、すでに遺骨はお墓に収めれらたそうでした。
住職が「なかなか行くのは難しいぞ!!」
人に尋ねながら、佐藤君のお墓へ、
みつけました。
小高い山の中腹にある、しかも道路からは見えないところでしたが、道を歩いていた人に、このあたりに墓地はありませんか?と尋ねると、
「この、階段を登っていったところにあるよ。」と、丁度、墓地へ上がってゆく細い階段のまえだったのです。
墓標は、丘の上から、女川港をゆったりと眺めているかのようにたたずんでいました。
あらためて、別れを告げて、私も出発です。
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