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2011年7月 8日 (金)

心に太陽をもて

心に太陽を持て 

嵐が吹こうと 吹雪が来ようと 

天には黒くも、地には争いが絶えなかろうと、心に太陽をもて。

 唇に歌を持て、軽く朗らかに

自分の務め、自分の暮らしに よしや苦労が耐えなかろうと、いつも唇に歌を持て。

苦しんでいる人 悩んでいる人には こう励ましてやろう

勇気を失うな

唇に歌を持て

心に太陽を持て。

数日前の、朝の連続ドラマ「おひさま」で、主人公の陽子先生が、東京へ移り住むために、安曇野を出てゆく生徒に、この詩を読んであげる場面がありました。

それを見ながら、涙があふれて、止まらないのです。

東北の震災を思って、、、。

それもあります。しかし、

言葉を自分で噛み締めるように、自分に言い聞かせるように、

「心に太陽をもて」を繰り返し、繰り返し、、、、。

もっと、この人の詩を読みたい、

そう思って本屋へ、

しかし、ありませんでした。取り寄せで来るのが待ちどうしいかぎりです。

灰谷健次郎氏の「太陽の子」「今島で」「優しさとしての教育」などに出会った時と同じ感動が、この詩にはあります。

私の心に、新しい大きな志をやどしてくれるような気がするのです。

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