心に太陽をもて
心に太陽を持て
嵐が吹こうと 吹雪が来ようと
天には黒くも、地には争いが絶えなかろうと、心に太陽をもて。
唇に歌を持て、軽く朗らかに
自分の務め、自分の暮らしに よしや苦労が耐えなかろうと、いつも唇に歌を持て。
苦しんでいる人 悩んでいる人には こう励ましてやろう
勇気を失うな
唇に歌を持て
心に太陽を持て。
数日前の、朝の連続ドラマ「おひさま」で、主人公の陽子先生が、東京へ移り住むために、安曇野を出てゆく生徒に、この詩を読んであげる場面がありました。
それを見ながら、涙があふれて、止まらないのです。
東北の震災を思って、、、。
それもあります。しかし、
言葉を自分で噛み締めるように、自分に言い聞かせるように、
「心に太陽をもて」を繰り返し、繰り返し、、、、。
もっと、この人の詩を読みたい、
そう思って本屋へ、
しかし、ありませんでした。取り寄せで来るのが待ちどうしいかぎりです。
灰谷健次郎氏の「太陽の子」「今島で」「優しさとしての教育」などに出会った時と同じ感動が、この詩にはあります。
私の心に、新しい大きな志をやどしてくれるような気がするのです。
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