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2011年5月 4日 (水)

批判的風潮

みのもんたの「あさズバ!!」を見ていて、どうも違和感を感じてしかたなかったのです。

なんか、「けなす」、「あおる」、そんな、言葉が多く、

毎朝、やってて、みのさんは、いつ勉強してるのかなあ?みのさんはすごいなあ、と思っていたのですが、

その違和感の原因が、みのさんの口調にあることに気づきました。

影響力のあるキャスターだけに、

国全体が、批判的風潮に巻き込まれることを懸念します。

また、同じ人でも、批判的客観的、立場のエネルギーの大きさと、主体的立場のエネルギーの大きさでは、違うのでしょうが、

あまり、その差が無い、

もっと言うと、主体的立場に立った時の方が、大きなエネルギーで行動できるような人間になりたいものです。

今の民主党のように、

批判的な立場でいる時、つまり、野党でいる時と、主体的な与党でいる時の言っている内容まで違ってしまっては、どうしようも、ないですね。

反対、反対、で国民の批判的心情を湧き上がらせ、その対極にあたかも、正義が存在する、もしくは、全ての人が享受できる幸せが存在するかのような論法を、これ以上、広げることは、将来の子供達にも、いい影響は出ないのでは、、、。

今の、自民党や、民主党の、姿勢は、もっと国民に評価されてもいいと思うのですが、

すべて、政治の責任という一くくりにされて、国民の非難の対象になっているのが現状です。

私達は、100年に一度と言う経済危機の状況下にあって、

世界の各国は、自力でそれを脱出し始めている時、世界で2番目に財政状況の悪い日本が、どのようにその危機的状況を脱してゆくのか注目していたはずです。

そこに、今回の東日本大震災という未曾有の災害です。

世界各国からは、日本は必ず蘇るとエールをもらっています。

日本に対しての世界の視線は、この数年間で大きく変化したと思います。事実、いま日本がおかれている状況は、

経済的にも、政治的にも、そして、社会的にも、さらには、私達の意識の面でも、底辺に近いところにいるといっても過言ではないでしょう。

頑張れる、風土と意識を醸成し、

将来の日本を背負っていってもらう子供達に、恥ずることのない言動を心がけてゆきたいですね。

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