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2011年4月16日 (土)

支援の心に応える

日本国内からも多くの義援金や、支援物資が集まりました。海外からも多くの義援金が集まっています。

先日、テレビで、タイの小学校で子供たちが、日本へ義援金を集めていたのを見ました。自分のお小遣いからなのでしょう、、、。

当然ですが、義援金を世界の多くのみなさんから頂いたことに、私たち日本は応えなければならないと思います。

一つは、復興の姿を、世界のみなさんに、お見せすることです。前にもブログで書いたように、これまでの町を、同じように再興するというのではなく、新しい概念、つまり、安全で安心な生活を最優先したまちづくりを、そこに展開しなければならないと思います。

次には、みなさんから頂いた義援金や支援を、どのような用途に使ったか、クリアーにしておくべきでしょう。

そして、復興の現地には、世界からのドネイションを明記したものを、残しておくべきだと思います。

これほどまでに、世界中のみなさんが、協力してくれたことを、私たちは日本の歴史と被災した現地の復興の歴史のなかに、刻んでおかなければなりません。

そして、最後に、志のある若者をもっと、世界へむけて、出てゆかすような、後押しを強力に推進しなければならないと思います。その若者たちが、海外で学び、そして、その地でボランティアも行い、

若い世代の多くの人たちに、世界のなかの日本を改めて認識してもらうと同時に、世界観というものも持ってもらいたいのです。

世界のどこかで、何かが起こっても、普通に自分のことと捉えることができ、人的ネットワークで現地の状況が把握でき、さらには、俊敏にその対応ができるような、人材を常日頃から育ててゆかなければならないのでは、、、。

世界のみなさんから頂いた善意に応えるということは、もっと他にもあることでしょう、

今、私が思いつくことは、今日書きました、(1)早期の復興(2)みなさんからの支援を日本の歴史に残す(3)若者が世界へ羽ばたける後押しを、

とにかく、今回の世界の動きは、語り継がれるだけではなく、私たちの胸に刻むのと同様に、日本の歴史に、しっかりとその証を残しておかなければならないと思うのです。

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