切実な願い
昨日、食事を取りながら、ふとテレビを見ていると、画面で、東日本大震災後の、福島原発の問題で、避難を余儀なくされた、おばあさんがでてました。
「この避難所では死にたくない、どうぞ、家に帰って死なしてください、、、、。」
それは、そのおばあさんの切実な思いであったのでしょう。
食事をしながら、涙があふれてきました。
私が母から同じことを言われたら、、、、。そう思うと、
家も、なにもかも無くなって、返れない人、家はあるのに、そこに返れない人、その人たちの思いは、、、、、、。
もしかすると、そのおばあさんは、その避難所に移ってきた人で、移ってきたあと亡くなった人を見ているのかもしれない、
さまざまな、不安がつのる現地のみなさんの、心まで折れてしまっては、
多くの人々の、心を支えるもの、
みなさんに、希望を持ってもらえる、なにか?
中学生や高校生がボランティアで頑張ってる町もありました。その子達は「自分も被災したけれども、自分が頑張って、みなさんにも元気になってもらいたい!!」と言っていました。
その子達の姿は、多くの大人のみなさんに勇気を与えているのではないでしょうか!?
菅総理の被災地訪問もいいけれど、
同じ一人の訪問なら、子供の励ましの声のほうが、はるかに被災したみなさんの心が癒されるのではないでしょうか?!
メンタルケアをどのように進めるのかも、大きな課題です。復興の道のりの中には、しっかりと、心の復興を位置づけておかなければなりません。
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