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2010年8月11日 (水)

最悪のシナリオ

現在の国民のアンケートのように、菅直人続投への期待は、現実にそうなってしまっては、私たちにとって、最悪のシナリオを選択してしまうことになるのでは、、、。

そう危惧するのは私だけではないと思います。

場当たり的な答弁に終始する菅総理を見ていて、大丈夫だと思えますか?

昨日は、これまでのマニフェストで可能なものと、そうではないものを選別して、政策の変更を行うといっておりました。

そういった、政策転換ではなく、

民主党の考え方を根本的に変えなければ、ならないと思うのです。

まずは、地域と国家の関係を明確にしたうえで、どのような日本国を築き上げようとしているのか?!

現時点での、マニフェストでは、国が国民一人一人に対して、できうる施策を並べているわけですが、

これは、あくまで選挙向けであったことと、総轄をして、

地域と国の関係をもっと明確にし、地域の側から施策を作り上げてゆくような、流れを作らなければならないと考えます。

政権交代で得た、改革の大きなチャンスをものにする為にも、

中央官庁の行政改革はもとより、地域と中央官庁の関係と、地域における行政改革をセットで、一気呵成的に推し進めなければならない、

しかし民主党の現実的な政権運営は、まさに、中央集権そのもです。

これまで、中央官庁へ陳情していたものを、民主党幹事長室への陳情に、方向転換しただけであります。

このあたりの考え方も、もう変えていただかなければ、、、。

根本的な民主党内部の改革がなされないまま、政権運営を担当しようとする、今の流れは、

私たちにとって、最悪のシナリオになりかねないと思います。

逆に自民党が政権担当することについても、現状では、どうかと思います。

じっくり、腰をすえた、野党たる自民党!!

そして、筋金の通った民主党!!であってもらいたいですね。

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