守り、伝える
今日は、久しぶりに大島へ、
NPO法人わくわくアイランド大島の総会でした。黒島の船着場に着くと、フェリーを降りてくる方から、「今日はごめんよ、こっちで用事があるんで、、、。」と言う人に何人か会いました。
総会の会場(みんなで作った小屋)に行くと、参加者は例年より少なめ、
でも、皆さん、活気がありました。総会の後、みんなで記念写真を撮って
、そういやあ、去年も「来年は生きとるかどうか、わからんきん、記念写真とっとこ!!」といって、みんなで写真を撮ったことを思い出しました。
昼食の時に、欠席者のみなさんの近況なども話題なって、話が弾みます。そんな話題のなかで、ある人が、
「今日、来れたのは、今朝、電話をしてくれたおかげやわいね!!」「あんまり早よから、案内してくれても、忘れるけんねえ」と、、、、。
すると、もう一人の人が、「そうよ、そうよ、わしらあ当日の案内が、一番ええんよ。まちがいなく出席できるわなあ」と言いました。
その時、そおかあ!!私にとっては、できるだけ早めの案内がいいわけ、つまり価値があるわけだけど、みなさんにとっては、できるだけ間際の案内が価値の高いものとなっているわけです。
そんなふうに、高齢者の方と、若い世代との価値観の違いはどのようなところにあるのか?調査をしてみてもおもしろいかな、などと考えていました。
そんな、高齢者の方の町、大島、
夏の盆踊りが、すたれてしまって、せっかくの大島だけで歌われる、盆踊りの時の歌声も、
それを歌うことが出来る人が二人だけ、今年は、その一人の体調の関係もあって、歌えるのは一人が精一杯ではなかろうかということでした。
しかも、踊りも、「念仏おどり」として、大島独特のもだそうです。
丁度、10周年を迎える、「NPO法人わくわくアイランド大島」ですから、みんなで参加できる楽しいイベントをやろう!!と誰かが言うと、みんな、いっぺんに盛り上がって、
「念仏おどり」とその、歌を守ってゆくために、頑張ろう!!ということになったのです。
今年の夏は、老人パワーで、大島が熱い。
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