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2010年4月21日 (水)

源米衛

久しぶりに会った、大学の同級生と居酒屋「源米衛」で夕食へ、

学生時代、早稲田にあったその「源米衛」のおやじさんにはよくお世話になりました。

もう、ずいぶん前に亡くなられていますが、当時は、「おやじさん、今日も、腹ペコペコやわ!!」と言うと、「よっしゃあ~~~!」と言って、かつ丼のてんこ盛りを出してくれてました。

なにせ、丼に盛られた山のようなご飯の上で、カツが「ギッコン、バッタン」してるような、

つまり、カツを切ってしまうと、上に乗っからないような、カツ丼でした。いつも一気に食べてました。

金の無いときには、その同級生の友人と、文学部の校舎へ行き、彼がイチョウの木に登り、

私が下で、彼が落してくれるギンナンを拾って、お豆腐のパックに入れてゆき、いっぱいになると、「もお、ええよ~~!!」と声をかけます。

彼は、まさに木登りの達人でありました。

お豆腐のパックに一杯になると、それを持って、即効、居酒屋「源米衛」へ、

「おやっさん、今日はこれで、、、、。」と言うと、「おう!!やってゆけや!」と、ワンパックのギンナンで酒を飲ませてくれました。

懐かしい、居酒屋で、懐かし友とのひと時は、最高でした。

途中で、息子を呼んで、

帰る道すがら、「ここには、昔、映画館があったんぞ~~!」「ここは、銭湯だったんぞな、」とか、

「この辺に、雀荘があったはずやけど、、、。」「おお~~!まだやってる。」とか言いながら、

のんびりした、夜の散歩を楽しみながら帰りました。

街の変化と、変わらぬ街を

昔の記憶をたどりながら歩くのも、いいものですね。

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