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2010年3月24日 (水)

コンクリートから人へ?

話題としては、すこし遅すぎた感もありますが、この「コンクリートから人へ」のキャッチフレーズに対するコメントを即座に出すと、私が業界人だからということで、終わってしまう気がして、あえて、今までコメントはしませんでした。

しかし、、、、、。

最近の政治家が発するコメントは、内容の無い、意味不明のコメントが多くなりましたよねえ。

特に、民主党の政治スローガンたるや、選挙に勝てばいいのですと言わんばかりのものばかりです。

「コンクリートから人へ」の話に戻りますが、

今、外の景色を見渡して、コンクリートが全く無いところなどあり得ないわけです!!(まあ、山奥などは別にして、、。)

つまり、人間社会にとって必要不可欠な材料であるコンクリートに対して、あまりにも不適切な標語であって、

この標語が形成するイメージによって、

今後、建設分野で頑張ってゆこうとする人材の育成に、いい影響を与えるとは思えません。

生活第一を標榜するのなら、「コンクリートから人へ」ではなく、「生活重視の社会基盤整備を」とでもしていただきたいものですね。

とにかく、無意味に、コンクリートを否定するこの標語には大反対です。

建設産業が、これまで地域の活性化に寄与してきたことを、愚弄されたような気さえします。

大規模の公共工事を中止することには、やみくもに反対するつもりはありませんが、

今後も、巨大地震の発生や、集中豪雨と渇水が頻繁に発生するといわれているなか、

災害に対して安全な社会基盤整備は喫緊の課題でありますし、

私達の世代のためでなく、次世代にも安全を確保することは重要です。

さらには、国際化の波は地域にも、当然、国際競争力を求めてくることでしょう、

その時に、あわてて対応を考えても、なにも出来ません。

今から、地域振興も考えた、国際競争力をそなえた社会基盤整備も必要ではないでしょうか?

「コンクリートから人へ」の標語が、建設を否定してしまうことになってしまうことを危惧するところです。

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