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2009年11月 8日 (日)

新政権の外交力

今週、オバマ大統領が来日する予定です。

今回の訪日は、沖縄の基地移転の話(最も重要なテーマではありますが)もさることながら、今後のアジアでの日本の外交的立場を、いかに優位的に運ぶことができるかどうかが、問われる、日米首脳会議になるとも思います。

その後にあると思われる、オバマ大統領の訪中における話の内容にも、なんらかの影響する内容になるのではなかろうか?とも!!先読みしすぎかしらん?!

当然、その後の12月に開催される、COP(国連気候変動枠組み条約締約国会議)の運営にも影響すると考えてもいいのではないでしょうか?!

9月の国連気候変動首脳会議では、鳩山首相の温室効果ガス1990年比25%構想を打ち出し高い評価を得たわけですから、

今回は、オバマ大統領もその会議の場で何らかの提案をして、話題をかもしだすと考えるのが順当ですよね、

そこで、真価が問われるのは、実は、鳩山総理の25%構想だと思います。

例えば、鳩山宣言が経済との両立を無視したものであるということが、露呈しただけでも、諸外国からは、外交的パーフォーマンスのやりすぎを指摘されかねないし、

「限界削減費用」(CO2を1t削減するためにかかる費用)に関連して考えても、今回の日本の25%削減発表は、驚きの数字であったに違いないと思います。

今後、削減目標の国際的な公平性を議論する時にも、日本がカヤの外となりかねないことが危惧されます。

つまり、今の鳩山総理の立場は、環境に関して世界的なリーダーシップを取ることのできる立場を構築できるか?

もしくは、世界的な笑われ者のなるかの、

非常に、外交的に重要な起点に立たされているといっても過言ではないのではないでしょうか?!

そういう意味では、今回の日米首脳会議の意義は大きいし、鳩山首相の外交手腕が問われるものと思います。

まして、その後の国連気候変動会議の結果次第では、私たち国民にも、大きな負担を強いることになりかねません。

しかも、過去に土地バブルで、外国のファンドに利益を提供したように、今度は、排出権取引において、

国民の税金で、一生懸命、海外の排出権を購入しているようなことになってしまっては大変です。

外交的パーフォーマンスによる、日本の国際的なリーダーシップの獲得と、

国民が失うものとを、しっかりと国民にも説明しながら慎重に進めてもらいたいものです。

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コメント

白石徹先生はじめまして。四国中央市の若者ですが、地方祭前に集会場の方まで来ていただきご足労をお掛けいたしました。ようやく国政選挙に参加出る年齢にもなり、初めて一票を投じてきました。結果は私にとっても非常に残念で、両親含め私の周りの方々が何の思想信条なく重き一票を投じているのを見て愕然といたしました。正に付和雷同とはこの事だと・・・


鳩山首相を見ていても信念はあれど(国賊的信念ですが)国家としての概念なしといったところで、憤りを感じてます。というより自民党に反省を促し無責任にも民主党を支持もしない有権者に怒りを感じてますが


是非、白石先生には次の選挙で復活され国家のために死力を尽くしていただきたいと願ってます

投稿: 若い衆 | 2009年11月 9日 (月) 06時07分

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