私のマニフェスト
忙しさにかまけて、少し書き込みをさぼってました。
「地域を愛し、地域に活力。」をメインテーマに、マニフェストを作成しようと思います。
何故、国政レベルの政治家のマニフェストなのに「地域」が、、、、?と思われるかもしれません。
今の日本は、世界一の長寿国であります。それでも全国平均は21,4%ぐらいだったと思います。(正確な数字は後日)
私の愛媛県3区エリア(西条市、新居浜市、四国中央市)の高齢化率は、すでに24%を超えています。
それでいて、四国随一の工業出荷額を誇る地域であり、エリア内には、限界集落と思われる地域もあります。
また、広大な農業平野も存在し、都市化したところもあります。
つまり、この第3区エリアは、日本の数年先のモデルとなりうるエリアと言ってもいいのではないでしょうか?!
このエリアが活気付けば、四国が活気付き、しいては日本の活力にもなるはずですし、
この地域での新たな取り組みは、そのまま数年後の日本のモデル的な取り組みとなりうるわけです。
朝令暮改のような、政策のブレは、国民に対して、消し去ることのできない将来への不安を意識の中に植えつけました。
しかも、政治に対する不信感も抱かせてしまったのではないでしょうか?
そのために、私は、地域の実践にもとずく、コミュニテイーと中小企業の関係、コミュニテイーと文化の関係、コミュニテイーと人の関係を紐解き、
地域力を増す施策を打ち出して行きたいと思っています。
そして、その施策の遂行には、地域が、もしくは四国全体が、どのように連携できるかが、鍵であって、
しいては、四国ステイトの形成に大きくインパクトを与えることとなるのではないでしょうか?
当然、水平展開して、全国の地域にも応用できる施策として成長させてゆかねばならないと考えます。
その施策を政府として支援する「しくみ」も創出されることと思います。
たとえば、地域のコミュニテイが中小企業に働く人々の支援を考え、地域コミュニテイーとして、託児所を運営し始めたとします。
これまでは、大企業なら会社内に託児所を設けたりできたかもしれません。中小企業はとてもじゃないけど、大企業のまねはできません。
そうかといって、中小企業へ、男女雇用均等の補助金を用意しても、やはり一社では無理です。
そこで、地域コミュニテイーが中小企業の就労支援に立ち上がり、コミュニテイービジネスとして、託児所を運営したとすると、
これに対して、中小企業支援として、地域コミュニテイーに対して支援メニューや制度を、国として作る!!ってなことは簡単に出来そうですよね!!
そこにコミュニテイーと企業との関係が生まれ、行政の役割としては、非常に効率のいい、施策の実施がなされるのではないかと思います。
しかも、この支援施策については、経済産業省からも、厚労省からも、総務省からも、それぞれ角度を変えてメニューを作らすことができます。
これは、一例ですが、地域の活動のなかに、全日本的な課題の「解」があると思うのです。
だから、「地域を愛し、地域に活力。」なのです。
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