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2008年6月18日 (水)

宝所近在

少し前になりますが、友人の講演が松山でありました。

彼の講演を聞くのは久しぶりで、、、。いや、4月にも聞いてました、高知で、、、。

しかし、その時もよかったけど今回の講演は、実に興味深いものでしたし、現代社会の私たちにとって示唆に富む内容でした。

「情報に頼りすぎです、、、、。記憶する力に頼っていない、もしくは正しく記憶しておく力が弱い、過去を呼び覚ます力が弱い、、、、、。」

「結果的に情報に頼りすぎてしまう!!」

とまあ、こんな感じです。その他も、カールブッセの詩を引用したり、けっこう分野にとらわれないいい話でした。

その講演の数日後、私はメールで彼に尋ねました。

「この前の講演を、四語熟語で表したら、どんな言葉になるのかなあ?」

「難しいこと言うなあ!!まあしいて言えば、{宝所近在}やなあ、、、。」と返ってきました。

宝所近在???分かりませんし、漢字から意味を創造しょうと思っても、全然見当もつかないところでした。

家に帰ってインターネットで検索してみますと、確かにありました。

鎌倉に浄智寺という古い寺があって、そこの山門に「宝所近在」と書かれ、修行に厳しい寺らしく、

立派な方丈になるために努力をしなさい。という意味であります。

それと、平成15年裏千家学園研究終了式、1学期終了式、学校長(実は私の友人)の言葉

「学校長は「宝所近在」の言葉を引かれ心の中にゆとりを持って、素直な気持ちで物事に対応できるように、」

「また、この修行期間はは長い茶道の中の1コマで、その前にも後にも道はつながっています。」

「着実に、摘質、、、、、、。」

とありました。

「宝所近在」いい言葉です。意味を理解してようやく、彼は、私にそう伝えたかったのかなと思いながら感慨にふける今日この頃であります。

6年ほど前に、彼のお父さんの講演も聞かせていただいた後、同じようなことを尋ねたことがあります。

その時は、その場で「安分以養福」とペンで書いていただきました。

この二つの言葉をしっかりと腹にすえて、がんばってゆきたいと思います。

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