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2008年4月 8日 (火)

知覧紀行おまけ

知覧に着いたその夜、いっしょに行った社長から、

「これ、いいよ!!読んでみたら!?」と言ってくれた本があります。

「人生の王道」西郷南洲の教えに学ぶ    稲盛和夫著

その社長は、大の稲盛党というか、稲盛さんに心酔している人です。

いいタイミングで、いい本をいただけました。

その社長が、本を手渡してくれるとき、「ここやぞ、ここ!!」と言われたところが、現在の中央官庁ならびに政治に対して、恐ろしいぐらい当てはまっていたので、紹介します。

{遺訓13条}

能く古今の事跡を見よ。道の明らかならざる世にして、財用の不足を苦しむ時は、

必ず曲知小慧の俗吏を用い巧みに収斂して一時の欠乏に給するを、理財に長ぜる良臣となし、

手段を以て苛酷に民を虐げるゆえ、人民は苦悩に耐え兼ね、収斂を逃れんと、

上下互に欺き、官民敵讐となり、終に分崩離析に至るにあらずや。

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ようするに、一時の不足を逃れることを、財政に長じた官吏とほめると、手段を選ばずむごく国民から虐待するので、人々も自然に、うそ偽りを言うようになり、上下お互いに騙し合い、敵対して、結局、国が分離崩壊してしまう。

と忠告しているのです。

まさに、今の世相にぴったりではありませんか?!

本の帯に、「魂を揺さぶる西郷の思想と行動を、混迷の時代に蘇らせた渾身の一冊」と書いてありました。正にそのとおりの一冊です。

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