後輩に「しげき」を受けて
今日はお休みしょうかと思ってましたが、後輩からのメッセージに感化され、書き込むことにしました。
新しい政治のスタイルをテーマとして語る前に、もう一度現在の政治の状況を自分なりに総括しておきたいと思います。
そもそも民主主義とは、集団としての必要な意思決定を行うのに適したものであったはずです。
その合意の取り付け方にこそ、政治のリーダーシップが発揮されました。
しかしながら、現実には、私たちの日本の現在の宿題の解決とは程遠いところの議論がなされているように感じてなりません。
しかも政権の保持、もしくは政権の奪取が自己目的化してしまい、政治家の視野が狭窄してしまっているのではないでしょうか?
利益誘導型の政治は影を潜め、体系的な政策転換を図ってゆかなければならないのに、
政党が単なる諸利益の雑居状態であってはならないし、
大衆迎合型の政治ではいけないのではないでしょうか?!
国民の大きな期待を喚起するためだけの「スローガン」的な、お題目は
私たちの生活の中で、私たちが期待したものとは無関係な変化を起こしています。
真の民主主義を進める政治が必要です。
価値観を共有する同志が、領域横断的な課題について意思を形成しながら、ビジョンを描き、
そのビジョンに向けて、戦略をたて、実際に活動してゆく!!
そんな政治のスタイルも今、望まれているのではないでしょうか?!
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