初めての卒業生
先日、ハートネットワークを定年退職する天川谷さんのごくろうさん会に出席しました。
ハートネット(新居浜ネレビネットワーク)も会社設立以来21年目にして、初めての定年退職者です。
設立以来、非常に厳しい状況を会社とともにしのいで来た社員が、数名残っています。その中でも、1号社員というか、大橋社長と二人だけのときからの人です。
大橋氏も特別な思いがあってのことでしょう、切々とこれまでのことを思い起こしながら、挨拶をしておられました。
少し、涙交じりの、天川谷さんの最後の挨拶に感動しました。
現役社員としての最後の年に、現場の取材の仕事をさせてもらったそうです。
「現場に赴き、取材を通じて地域の人たちと交流させてもらってきました。私は、最後の年に社長に無理を言って、CATVの原点ともいえる仕事をさせてもらったのです、、、、、。」
地域の人たちとの交流が仕事(CATV)の原点ですと語る彼の言葉には、20年のずっしりした重みがありました。
自分の仕事の原点を若い社員に語り掛けれるような自分でありたいと思いました。
天川谷さんご苦労様でした。
追伸、今年から再雇用者として再度、ハートネットワークで働かれるそうですが、もちろん、取材活動だそうです。
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