今日、同級生のお父さんが事務所を訪問してくれました。
午後、一度事務所に帰ってきたときに見慣れない自転車が事務所の前に止まっていたので、「あ!誰か地元の方が訪問してくれてるのかな?」っと思って中に入ってみると、その人が座っておられました。
つい先日、大分に居るその同級生が夫婦で来てくれてたところだったので「え!」っとすこし驚きました。
「とおる君がんばっとるか?!」といいながら少し微笑んでくれるその顔は私が中学校のとき以来変わらない笑顔です。
南小松原から自転車でわざわざ来てくれたのです。
先日、市で行われた功労者表彰の席でお会いして以来でした。
毎朝、徒歩で、まずは小学校の登校時の見守りに、その後、幼稚園の見守りに行かれるそうです。
午後は、今度は自転車で現地まで行き、同様に、子供たちの見守りをされるそうでした。ですから今日は、その見守りをした後私のところまで自転車で来てくれたのでしょう。
「最初は、みんな気味悪がってなあ、、、、。」「まだ、登下校の見守りなんか誰もしよらんかった頃やからなあ」
「だけど今は、まだしゃべれない幼児も、わしに手を合わしたがって寄ってくるのよ」と楽しそうに話されます。
なんとなく私も一緒に門のところに立って子供たちを見守っているような気分になってきてしまうのです。
「何年ぐらいやってるんですか?」と聞くと、「もう6,7年になるかなあ」
「毎日やってるのですか?」と聞くと、
「おお!毎日やっとる、だからおいちゃんはすっごく元気やぞ~~~!」と笑いながら話されるお父さんに、なんとも言えないにじみ出るような「力」と「包容力」を感じました。
しばらく話した後帰り際に、「また、ちょくちょく来るわな。」と言いながら普通に自転車をヒョイと乗って走り去ってゆく後姿が、全然無理のない自然に見えて、なんとなくうらやましくも思えました。
今度はもっとお父さんの話を聞かせてもらおう!!っと思いました。
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