あるペーパーがきっかけで
暮れに、片付けをしていて、親父のあいさつ文を目にしました。96年に書かれた文章です。
{昭和30年頃は、(中略) 当時、鹿島建設、労務安全担当の徳永さんという方で、(中略)「白石建設工業というのはどうですか」と言われ、白石建設工業という名前が生まれました。}
つまり、私の会社「白石建設工業」のなずけ親、徳永さんのことを書いた文章でした。私も10年ほどまえに親父に連れられ、「ここに、うちの会社の名付け親の人がおるんぞ」とブックセンターまでは行った事はありましたが、お会いしたことはありませんでしたし、ずいぶん前のことですので、その徳永さんが今、どこにいらっしゃるか、当然、わかろうはずもありません。
鹿島建設の方に、年明けてから、早速、調べてもらうことにしました。苗字が徳永さんというだけでは、なかなかわからず、しかも、48年も、もっと前のことですから、現役の社員のかたでは、当時のことを知っている人などいるわけがありません。
しかし、調べてもらっているうちに以前鹿島建設の新居浜営業所の所長をされていた、篠原さんが覚えておられたのです。篠原さんの話をもとにたどってゆくと、徳永さんがいらっしゃいました。八重洲ブックセンターの社長をされた後、まだ、今年の4月までは顧問でいらっしゃるとのことでした。もう嬉しくてたまらないし、お会いしてお礼やら、いろいろ話をさせていただきたく思っていました。
すると、先日逆に、徳永さんの方から鹿島建設さんに、「白石さんはいつごろ来るんだろうか」という電話が入ったのです。早速、私のほうからも電話をさせていただき、実は、明日お会いするのです!!
親父の写真を数枚もって、うかがいます。
48年の歳月を経て、会社の名付け親に、お礼の挨拶ができるのです。
これも、親父の導きなのでしょうか!?
感謝
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